『外国人の定住と日本語教育』の田中宏氏が担当された第2章を興味深く読みました
みなさま、こんにちは。
のどか日越クラブです。
近所の図書館に立ち寄った際、偶然『外国人の定住と日本語教育』という十数年前に出版された書籍を見つけて、図書館から借りてきました。
下記のURLに紹介ページがあります。
http://www.hituzi.co.jp/books/225.html
田尻英三・田中宏・吉野正・山西優二・山田泉『外国人の定住と日本語教育』ひつじ書房
『外国人の定住と日本語教育』の第1章、第2章を読み終わりました。
第1章は、外国人の定住や日本語教育を考える際に読んでおくとよいということで、田尻英三氏が作成されたブックリストと取り上げた本の紹介がされているようです。
田中宏氏が担当された第2章には、日本で多くの外国人私費留学生を受け入れている日本語学校の問題点と日振協という日本語学校業界団体の問題点が取り上げられています。その当時から日本語学校も日振協も現在起きている問題に通じる問題を抱えていたようであることがわかり、勉強になりました。2004年当時の状況と2019年の状況は大きく異なっているようであるのですが、第2章は興味深く読むことができました。
もし機会があるようでしたら、後日あらためてもう少し詳しい内容をご紹介したいと思っています。
# 大変すみません、第3章以降は拾い読みで、読み切れませんでした。機会があるようでしたら、読み切ってもう少し詳しくご紹介したいと思っています。
当エントリーをお読みいただき、ありがとうございました。お読みいただいた方々のご参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。